『愛車をローコストで楽々キレイに長く大切にしたい』を実現するために努力された技術
まず最初に、私のヘッドライトに対する考え方をお知らせします。
そもそもヘッドライトの存在目的は『夜間安全に運転できるキレイな視界』のためを目的としています。保安部品である事を最重要視して『視界をキレイにする再修理』が可能な樹脂知識と塗装知識による品質管理で処置すべきです。
『なぜ素人に自分でやってみようとおススメするのでしょう?』『なぜ安易に磨くのでしょう?』『なぜ安易に削るのでしょう?』『なぜ安易に溶かすのでしょう?』全てペラペラ保護ウレタン膜を傷ませるので本来やってはいけないことです。
特別な裏付けがないなら、保護ウレタン膜を傷ませておいて再生塗装しないのですから、保護されていない劣化するヘッドライトになってしまいます。結局お客様が『耐久性がある修理だ』と勝手に思い込んでいたという結果になるような気がします。
磨く、削る、ケミカルを使う(溶かす)を素人も車屋さんもやってきたその現実のその数日から数か月後どうなるのか?
POINT! 『ヘッドライトが今キレイになるやり方の耐久性』
POINT!『再発の定義』はこちらからポップアップ表示します
ヘッドライトの見た目をキレイにする方面の一般にいう耐久性については、業者や素人さんの仕事の結果、ライトに与えられた本来とは異なる状態の耐久性を指しますので、技量や保管状況や使用環境によって、削り研き表面を溶かした本体の耐久性と、何かを塗ったり貼ったりした耐久性が変わります。そもそもポリカは黄ばみません。ウレタンにクラックは入りません。
私の技術で言う「耐久性」とは、ポリカのバキバキクラックの耐久性と、ペラペラ保護ウレタンの黄ばみまでの耐久性と、別々にご説明しています。
そもそもヘッドライト素材が分かっていない再発原因や再処理不能原因になっている『今キレイになればいい』流行りの業者は、実際はヘッドライト構造や樹脂特性が分かっていないので、クラック除去したポリカが黄ばむとか表面ウレタンにクラックが入るとか、素材特性とは全く逆の訳の分からない嘘を言います。
ポリカは黄ばまないし、表面ペラペラ保護ウレタンを再生したならばクラックは入らない。
例えば、クラック・染まり・汚れのうち、クレンジングで汚れだけ除去して汚れ予防のオリジナルコーティングをした場合3年以上は黄変再発しません。染まりと人災的ウレタンのちじみなどを除去して再生塗装をした場合は8年以上クラックは入りませんし、黄変はクレンジングコートと同等の3年以上の耐久性を実証しています。そもそも再生塗装は新品のライトを黄変しにくくした本来に修理した状態になるので、何年持つなどの『今だけキレイ』リペアのような本来の耐久性と違う状態にする再発耐久性の論点がありません。
クレンジングでウレタン膜の汚れを落とすプロセス、ウレタン膜を傷めたものを除去して再生塗装するプロセス、黄ばみ予防と視認性安定目的の独自コートをするプロセスの組み合わせの技術です。
一般常識事実として、黄ばみは有機物の酸化と考える事ができますので、一般に広がっているような、洗剤、アルカリ、有機溶剤、コンパウンド、サンドペーパー、密着剤、剥離剤、物理的には摩擦熱などなど、樹脂専門家からポリカに使ってはいけないと指摘されている事を一切やらず材料類は密着剤に至るまで使わずに、つまり一般に行われている『見た目をキレイにする』黄ばむリスクがある材料を使用するやり方をせずに、技術と腕を主体にした素肌クレンジング技術で汚れを落とします。黄ばみには『汚れ』と『染まり』があり、染まりは黄ばんだ表面から色移りしたものなのでクレンジングでは落ちません。
動画が実際に9,344円のクレンジングをした実際よりよく見える事例です。染まり具合はやってみるまで分かりません。早めにクレンジングすれば再発もなく3年程度は黄ばまずに過ごせる技術設計になっています。
またヘッドライトレンズは本体については、黄ばむ事がほとんどないポリカーボネートですが、保護膜がないと応力クラックが生じるリスクがあるため、表面保護目的のペラペラ保護ウレタン膜で覆われています。
一般的に『ポリカをキレイにする』と言うやり方が流行っていますが、そもそも削ったり磨いたり溶かしたりしているのはこの保護ウレタン層です。間違いですね。有機材料や洗車傷による微生物がウレタン層に残るため酸化して黄ばみ、黄ばみの色がウレタンに染まります。染まりや傷みはできるだけポリカに影響が無いように、独自の摩擦熱が無い技術で最小限削り、塗装技術者が指の感覚で段差を取り除いて、ポリカに悪影響なく圧倒的に透明で10年使用実績のある特別な塗料を使い再生塗装をします。
再生塗装については、一般的な塗装というのは塗装後にポリッシングをしますが、希少ではありますが本物の塗装技術者というのは、ポリッシングをしないで仕上げてしまう事も可能なので、応力クラックの最大原因になる摩擦熱を与えないために塗ったままコーティング剤処理をして完成させます。
10年目再塗装テストをするまで黄ばみも応力亀裂もなく透明なまま使用していましたが、ペラペラ保護ウレタン層の素材寿命になりましたのでペラペラ剥がれています。
この10年テストでは、助手席側を新車のうちに再生塗装して耐久性を見ていましたが再生塗装のクリア寿命は助手席側も手をつけたら剥がれてきましたので10年です。2年に一度有機物をクレンジングして保護コートをしたところ、視認性も快適に10年23万キロ無故障で走行できました。
別車両の走行テスト動画です
黄変やクラック原因を考慮したウレタンが壊れていなければ再発しないヘッドライト再生塗装技術は、『 材料でカンタンにプロ並み 』のプロの方ではなく、『 努力して出来るようになった技術力で解決する 』プロの方です
もはや材料依存が当たり前で、当たり前だった努力や技術が珍しい時代なので分かりにくくてすみません
〈他にないオリジナルコンセプト〉
お客様の目的に応じて選べます
①ライトを見てキレイにする事
②車検に通りやすいようにキレイする事
③どちらも再発せず発生しないように保護します
今までのサービスはプロもDIYも短期間再発が当たり前でした。
コーティングの需要がある聞けばそれなりに真似、防錆の需要があると聞けばそれなり真似、ライトをキレイにする需要があると聞けばそれなりに真似。売る事だけは技術創造して始めた本物より先に出て先に売るクルマ業界の風習。
オリジナルコンセプトは、実は10年前の『それなりに見た目を真似る方』ではなく、本来の『できるだけ元に戻す』古い塗料技術を技法孤独にブラッシュアップしている技術ですから『再発しない事を最大目的』にしている他にないオリジナル技術です。
樹脂性質や劣化原因をリンク先で説明しています
目次
①『紫外線で黄色く劣化する』都市伝説
②ポリカをキレイにする妄想
目次
<ストレスクラック(応力)>
<ケミカルクラック>
<黄変について>